ポジティブシンキングブログ

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紙に書いて自分を守って!

このサイトは移転しました。

紙に書く➡自分の心身を守る!

 

 

 

 

 

 

この記事を読むとわかること

相談する前に、紙に書いて整理しよう。

 

口頭だけでは、解決に向かわないかもしれないが、

紙に書くことで、良い方向に向かいやすいだろう。

その理由は次の5点である。

 

1、事態の深刻さを伝えやすい

2、正確に伝えられる

3、頭の中が整理でき、冷静になれる

4、記録は1つの証拠になりうる

5、責任ある対応を求められる

 

紙に書くことは、解決に向かうように、

しっかりと相談でき、

自分自身守ることに繋がるのだ。

 

 


1、簡単でいいから紙に書いて相談する

何かも悩むことがある場合、早い段階で相談しよう。

後回しにすると事態がさらに悪化することもある。

 

追い詰められて行き詰った状態までになってしまうと、

相談することも助けを求めることもできない心理状態に

なってしまうかもしれない。

 

 

すぐに相談することが大切だが、

箇条書きで簡単もいいので
紙に書いておくとよい。

 

 

 

2、すぐに相談、それから紙に書く順番でもOK

「紙に書くとよい。」とは話したが、

紙に書くのに時間を費やした結果、

相談するのが遅れたり機会を失ってしまっては、

事態が悪化して逆効果になる恐れがある。

 

 

その場合は、特に事前準備はいいので、

とにかく早く相談しよう。

 

 

相談して、その後で紙に書く。

そして、後で紙を持って説明したり、

補足したりするとよいだろう。

 

 

 

3、紙に書いて相談するとよい理由

では、なぜ紙に書いて相談するとよいのか?

その理由は次のとおりである。

 

 


①事態の深刻さを伝えやすい

「相談をしたけれど、あまり取り合ってくれなかった。」

という経験をしたことはないだろうか?

 

 

自分は深刻な状態なのに、どうやらそれが伝わってないらしく、

軽く思われてしまったのかもしれない。

 

 

話す内容が同じでも、話し方によって、

明るい感じに聞こえたり、

危機迫る感じに聞こえたりする。

 

そうすると、聞き手の捉え方や印象も変わってしまう。

 

 

紙に書いたのを見てもらいながら相談する。

聞き手には、書いた内容(視覚)と相談内容(聴覚)から

あなたの気持ちが伝わっていく。

 

深刻な状態な時に、

「私は深刻な状態なのです。」

というのは相手に伝えるのが大切である。

 

 

②正確に伝えられる

相談する時、相手にしっかり伝えることが大切である。

でも、話した内容全てを覚えてもらうことは難しいだろう。

 

相手がメモを取っていても、

細かいところまで聞き取るのは困難である。

 

 

だからそこ、紙に書いて、それを相手に渡そう。

自分が伝えたいことを書いておけば、

相手は相手は後で読み返すことで思い出し、

より正確に伝えることができるだろう。

 

 

 


③頭の中が整理でき、冷静になれる

思い悩んでいると、自分がどうしたいのか、

何をすればいいのかわからなくなるかもしれない。

頭の中が真っ白な状態である。

 

 

紙に書くことで、

自分の今の状況だったり、

何に対して悩んでいるのか、どうしたいのか、

どんなことがあったのか、

そういうことが整理されていく。

 

 

また、紙に書くのは思い出す作業でもあるので、

伝え忘れを防げる。

ただ、思い出すことで、また辛い思いを感じてしまうのはとても辛い。

それでも、これはしっかり相談して自分を守るために思い出してるんだと考え、

自分の想いや出来事を書き綴るとよい。

 

 


④記録は1つの証拠になりうる

日記や記録は、事実関係を立証するための証拠となりうることがある。

なので、日付をしっかり書こう。相手に記憶が曖昧だと思われないように、

記憶が新しいうちに、早い段階で書こう。

 

 


⑤責任ある対応を求められる

口頭では言った言わないになったり、誤った解釈で対応してもらえない危険がある。

紙に書いて渡すことで、上司の手元に文書が残る。

 

人によっては、よく対応してもらえないことも考えられるが、

紙に書いて相談することで、

責任ある対応をしてもらえる可能性は高まるだろう。

 


また、例えば、人事部や第3機関に相談した時に、
「上司に相談済みで、文書で渡してあります。」
と言えば、部署を超えた包括的な対応を

してもらいやすいだろう。

 

 

 

まとめ

例えば、職場で悩みがあり、

会社に行きたくないくらい心身に支障がでいる場合、

 

会社であれば、同僚や上司、人事部に相談することができる。

または、保健師さんや産業医さんへの相談もできるかもしれない。

 

 

もし、上司に相談して対応してもらえなかったり、

解決に向かわない場合は、人事部に相談するのも手である。

 

 

紙に書いておけば、同じ相談内容を正確に伝えることができる。

すると、部署を超えて組織として対応できるかもしれない。

 

 

勇気を持って相談したのに、軽くあしらわれてしまったら、

とっても悲しい気持ちになる。

「これなら相談しなければ良かった。相談しても意味がない。」

と悲観的になってしまうかもしれない。

 

 

相談を受ける人も同じ人間なので、その人との相性があったり、

考え方や価値観が違うので捉え方が人により変わってくる。

 

 

解決に繋がる相談は、1人目ではなく、2人目ではなく、3人目かもしれない。

 

紙に書くことで冷静になれるし、相談するハードルが低くなる。

 

 

解決に向かい、悩みが解消され、心身が健康であってほしい。

 

 

紙に書くということは、自分自身を守ることに繋がることもあるのだ。