ポジティブシンキングブログ

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スナフキンはなぜ孤独を愛するのか?

このサイトは移転しました。

似顔絵を描いてみた

アニメ「ムーミン谷のなかまたち」で
登場するスナフキン
彼が孤独を愛する理由を
考察してみた。



この記事を読むとわかること

スナフキンは孤独を愛すがゆえ、
一人暮らしをし、
冬には一人旅に出る。

スナフキンが孤独を愛するのは、
誰からも規制されることなく、
目に見える世界観を独占したいのでは
ないだろうか?


それを知ってるムーミンたちは、
スナフキンの世界観に
踏み入ることはない。

だからこそ、スナフキン
ムーミンたちと一緒にいられる。



スナフキンとは?

スナフキンムーミン谷に住み、
ムーミンの親友である。

孤独を愛し、普段はテントを張って
一人暮らしをし、
冬になりムーミンたちが冬眠すると
一人旅に出て、
春になると戻ってくる。




世界観を独占したいのでは?

タイトルに書いたとおり
スナフキンはなぜ孤独を愛するのか?


自分の独断と偏見で考察していきたい。



スナフキンは、たっぷり考える時間を
つくるため、1人でいる。」
スナフキンは誰かに邪魔されることなく、
1人で考える時間をつくっている。


朝起きた時、身支度する時、
ごはんを食べる時、
ムーミン谷を歩く時、
焚き火をしながら夜を過ごす時、
眠りにつく時、
旅に出る時。



あらゆる場面で考えることで、
自分の感性や直感を信じて、
自分だけの世界観を独占したい。


だからこそ、
1人になる→孤独を愛しているのでは
ないだろうか?






1人では生きていけないと知っている?

スナフキンは1人でいる印象があるが、
親友のムーミンをはじめ、
ムーミン谷のなかまたちと
一緒にいることがけっこうある。



スナフキンは渋々付き合っている
わけではなく、
スナフキン自身が伸び伸びと
しているように思える。



これは、
スナフキンが誰かに
邪魔されることなく、
自分の世界観を独占したい」
ということをムーミンたちが
理解しているからこそ、

スナフキンの世界観に踏み入ることなく
良い距離感で一緒にいるのだろう。


だからこそ、スナフキン
ムーミンたちと安心して一緒にいられるのだ。



また、スナフキンは孤独を愛しながらも、
ムーミン谷の仲間たちのことも
愛してるのではないだろうか?


人は1人では生きていけない
ということを悟り、
スナフキンはずっと1人で
いることはしない。


一人旅もムーミンたちが冬眠する
冬だけという期間限定で
1人になり、
世界観を堪能しているのだろう。




もしムーミンたちが冬眠しなかったら旅に出ないのか?

冬もムーミンたちが眠ることなく
生活していたら、
はたしてスナフキン
旅に出るのだろうか?



自分が思うに、スナフキンは、
旅に出る期間を短くするが、
その代わり旅に出る頻度を
増やすのではないだろうか。



ムーミンたちが冬眠し、
おしゃべりしたり
心を通わせることができないからこそ、
スナフキンは旅に出る。


だから、ムーミンたちが目覚めると、
孤独を愛するスナフキン
ムーミンたちと一緒にいたい気持ちが
あるため旅から戻ってくる。




もしムーミンたちが冬眠しないと、
旅に出て孤独になって
世界観を独占できるが、
ムーミンたちと一緒にいる時間を
犠牲にしているという
ジレンマに陥ってしまう。



旅をしてても、
心のどこかで、
「今ごろムーミンたちは
何をしているのだろうか?」
と心を馳せるだろう。


なので、
旅に出て世界観を独占はするが、
それほど長い旅はせず、
ムーミンたちに会うため戻ってくる。


そして、また一人になりたくて
旅に出る。

そんな繰り返しになると思われる。





まとめ

スナフキンに対して、
どこか憧れを持つことがある。


もしスナフキン
知識を得たり考えることに固執し、
頭でっかちであれば、
それほど魅力を感じなかったりと思う。



1人の時間を大切にしながらも、
それを理解してくれるムーミンたちと
一緒にいる。

スナフキンの発する言葉に、
深みや温かみを感じるのは、


誰にも縛られない世界観を持っていて、
ムーミンたちと心を通わす温かい心を
持っているからだと思う。



どちらか一方ではなく、
両者を持ち合わすスナフキン


スナフキンから見習うことは
たくさんあると感じた。