ポジティブシンキングブログ

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産業保健師さんに相談した体験談

このサイトは移転しました。

産業保健師さんに相談してドアが開いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を読むとわかること

産業保健師さんに相談したら、

親身になって話を聞いていただいた。

そして、健康面やサポート面での

アドバイスをいただいた。

 

 

また、人事部と直接話をする場を

作っていただき、

組織として対応してもらえることになった。

 

 

いざ相談となると、うまく話せなかったが、

話す内容を事前に紙に書いておいたため、

補足説明だけで的確に相談することができた。

 

 

 

1、産業保健師さんに相談するまでにしたこと

前回の記事で、産業保健師さんに

実際に電話してみたことを紹介した。

 

 

 

honwaka-ajiponist.hatenablog.com

 

 

電話では「こういうことで悩んでいるので相談したい。」

と簡単に説明をし、相談する日を決めた。

 

 

相談の日までに、

「自分が何に悩んでいて、どんなことがあったのか?

自分はどんな気持ちなのか?」

これをパソコンで入力した。

 

 

箇条書きで、日にちは必ず入れて、

よりわかりやすく要約して入力した。

 

 

 

 

2、そして、相談の日がやってきた

その日は有休を使って仕事を休んだ。

 

職員の人通りが少ない、とある相談室のドアをノックする。

「はい。どうぞー。」

と声が返ってくる。

 

 

 

ドアを開けると保健師さんが温かく迎えてくれて安心した。

初めましてということで、所属名や勤続年数など、

簡単な自己紹介をした。

 

イスに座り、保健師さんは紙とペンを持ち、

聞いて書きとる体勢になる。

 

 

 

3、いざ相談となるとうまく話せなかった

そして、何があったのか話すことになるのだが、

いざ相談するとなると、何から話していいか、

どのように話せば保健師さんにちゃんと伝わるだろうか考えてしまい、

なかなか口から言葉が出なかった。

 

 

そこで、事前にパソコンで入力して印刷したものを

保健師さんに渡した。

 

 

この時、口頭だけで相談しようとせず、

紙に書いたものを用意しておいて

本当に良かったと思えた。

 

 

保健師さんに渡す用と、

自分が話す時に見る用と、

2部印刷しておいて良かった。

 

 

紙に書いたのを読んでもらい、

保健師さんが確認したいことを

聞いていただき、

それに自分が補足説明する形で

相談は始まった。

 

 

 

4、相談時に気をつけたこと

紙にはいろいろなことを書いたが、

 

 

「自分の主観的な意見なのか?」

「客観的な根拠があることなのか?」

「証人がいることなのか?」

「推測なのか?」

「事実なのか?」

 

 

それを補足説明した。

 

 

この補足説明をしたのは、

 

「この出来事は自分が勝手に思っていることではなくて、

事実なんです。証人もいます。このような客観的な証拠もあります。」

 

 

というのを伝えたかったから。

 

 

もし、「大げさに言っている」とか、

「妄想だったり誤った解釈をしている」と

保健師さんに思われてしまったら、

解決への道は遠のいてしまうだろう。

 

 

なので、感情的にならず、

冷静に、

「ここで書いた出来事は事実です。」

ということをわかりやすく説明した。

 

 

 

5、保健師さんのアドバイス

保健師さんは、

睡眠や食事はとれているか、

悩んでいる時はどんな気持ちで

体に症状が出るのかを確認された。

 

 

また、このことは問題があるのか、

問題がある場合はどのような状態なのか、

(〇〇ハラスメントに該当するなど)

を説明され、

 

自分がどのような状況に置かれているのかを

教えていただいた。

 

 

また、保健師さんは心身の健康面をサポート

してくれるが、

組織として対応すべき問題の相談窓口を紹介してくれた。

 

 

 

6、人事部と話をさせてくれた

保健師さんが、人事部と相談した方がよいと

提案してくれた。

自分が相談したいと話したところ、

内線で人事部に連絡してくれた。

 

ちょうど担当者がいたため、

すぐに人事部が相談室に来てくれた。

 

 

そして、人事部の方にも紙に書いたものを見てもらい、

補足説明をした。

 

人事部が、自分の上司に今日のことを報告し、

組織として対応するように伝えてくれることになった。

 

 

また、人事部が、

「こういう行為は問題である。」や

「このような事案は問題であるため、

組織として対策するように。」と、

 

個人が特定されないような形で、

各部署に通知してくれることになった。

 

 

保健師さんが人事部と繋いでくれたので、

組織として対応してもらえることができたのだ。

 

 

 

まとめ

何かあったら産業保健師に相談できることは

知っていたが、

自分には縁がないだろうと今まで思っていた。

 

 

でも、何が起こるかわからないもの。

 

誰かに相談するのって勇気がいる。

 

 

でも、専門性を持った保健師さんから

親身になってくださり、

的確なアドバイスや相談窓口を紹介してもらえる。

 

また、人事部に繋いでもらうこともできる。

 

 

だから、相談する一歩が踏み出せなかったり、

「相談しても変わらないだろう。」と思って

相談するのを諦めてしまっては、

解決は遠のいてしまうだろう。

 

 

 

会社に行くなら、心身が健康な状態で行きたい。

休日は、会社の悩みを引きずることなく、

心身が健康な状態で過ごしたい。

 

 

その心身の健康被害があるのなら、

早めに解決しよう。

 

自分1人では解決できなかったら、

同僚や上司、保健師さんや人事部に相談することができる。

 

相談するのは勇気がいたり、しんどく感じることもある。

 

 

でも、自分が心身ともに健康であるために、

自分自身を守るために、

相談という第一歩を踏み出そう。